みんなの銀行の健康経営イベントをのぞき見してみた
こんにちは。みんなの銀行 エンプロイーサクセスグループの川原です。
みんなの銀行の人事領域を担う部門にて、主に採用活動や外部への情報発信を担当しています。
今回のnoteでは、みんなの銀行が目指す健康経営とその取組みについてお届けします。
最近よく聞く「健康経営」って何だろう?
皆さんは「健康経営」という言葉を耳にしたことはありますか? 経済産業省のWebサイトでは、健康経営を次のように解説しています。
みんなの銀行ではこの健康経営の実現に向け、社内の衛生委員会のメンバーを中心に様々な施策に取組んでいますが、そのうち特徴的な施策の一部をご紹介します。
「衛生委員会」って何をしているの?
みんなの銀行の衛生委員会は2021年度に発足しました。発足当時、みんなの銀行はまさにサービス提供を開始(2021年5月28日)したばかりの頃で、社員数も急激に増加中。会社もスタッフもギリギリの状態で走っていました。
■月に2日の定時退社日を運用
そんな中、まず取り入れたのが「超回復デー」。スタッフにメリハリをつけて働いてもらうための施策として、月に1日、定時退社日を設けました(定時は17:45です)。
「超回復デー」に加え、途中から「戦略的退社デー」も設定され、現在では月に2日の定時退社日を運用しています。
私自身これらの定時退社日には、食事に行ったりプライベートな予定を入れたりと有意義に活用しています!
■フロアごとに課題を持ち寄り!月1回の定例ミーティング
衛生委員会では月1回の定例ミーティングを行っています。
衛生委員会のメンバーはオフィスの各フロアに散らばっているので、それぞれがフロアごとの(見聞きした)課題を持ち寄ります。
課題は幅広く、職場環境(空調、水回りなど)やスタッフの体調面、健康管理などなど……ミーティングではすべてシェアしていき、比較的すぐに解決できそうな課題は、関係各所と素早く連携し対応します。
■「身近な健康に関する情報」を定期的に発信
2023年度、衛生委員会が特に力を入れているのが、社員一人ひとりの健康増進に向けた取組みを後押しする「コミュニケーション施策」です。
社内のチャットコミュニケーションツール内に新しく「健康経営」のグループを作り、「身近な健康に関する情報」を定期的に発信しています。
トピックスの選定は自由で、投稿も衛生委員が持ち回りで行っていますが、それにより委員それぞれの視点や個性が投稿内容に表れるため、読み手側のスタッフも興味深く読んでくれています。
健康経営イベント「ヘルシースナッキング&ひらりんコーヒー」
ここで、最近取組んだ健康経営イベントの事例として「ヘルシースナッキング&ひらりんコーヒー」をご紹介します。
🥜ヘルシースナッキングとは
ヘルシースナッキングとは、「間食(おやつ)」のことです。この間食を上手に取り入れると、(逆に)太りにくい健康的な身体がつくれる、と最近注目を集めています。
☕ひらりんコーヒーとは
ひらりんコーヒーとは、ゼロバンク・デザインファクトリー(みんなの銀行のシステム開発を担う兄弟会社)のDevelopment Divisionでグループリードを務める平林さんが、社内で毎週開くコーヒーイベントです。
プライベートでは世界中からコーヒー豆を取り寄せ、美味しいコーヒーの淹れ方を探求し続ける、みんなの銀行を代表するコーヒー愛好家・平林さんが、「コーヒーを起点に、社内コミュニケーションをもっと活性化させたい」という想いで自主的(自然発生的)にスタートさせたものです。
最近注目の「ヘルシースナッキング」と社内で人気の「ひらりんコーヒー」がコラボして誕生したのが、健康経営イベント「ヘルシースナッキング&ひらりんコーヒー」なのでした。
大盛況のイベントの様子
みんなの銀行のオフィスは福岡と東京の2箇所にあるので、「ヘルシースナッキング&ひらりんコーヒー」もそれぞれのオフィスで実施。
当日は、美味しいナッツと、ひらりんのセレクトコーヒー&デカフェドリンクめがけて、続々とスタッフが集まってきました。
みんなの銀行ではこういった社内イベントを度々開催しており、以前noteでお届けした「経営層がスタッフをおもてなしする iMZ Qwner‘s Bar」もその1つです。
社内イベントを告知すると、情報をキャッチしたスタッフが(自分の仕事のタイミングに合わせて)フラリと気楽に立ち寄っていく姿は、社内ではお馴染みとなってきました。
イベントの感想を聞いてみた!
健康経営をどうやって定着させる?
健康経営を戦略的に実施していく取組みを行っていますが、社内に定着させていくためには、施策を実施する衛生委員会のメンバーや社内スタッフにとって「負担」とならないようにすることも重要です。
そこで健康経営に関わる皆が自身の健康のための取組みを「取捨選択」できるように、まずは施策の幅を広げていっており、衛生委員会のメンバーからは「社内ヨガ」「呼吸法トレーニング」「簡単な筋トレ」「在宅ストレッチ」といった様々なアイデアがあげられています。
皆さんも気になるものがあるのではないでしょうか?
最近は、衛生委員会のメンバーが「健康経営の推進&定着に成功した企業」に訪問することもあります。他社の事例を知り、インプットをすることで、社内の健康経営の取組みを常にブラッシュアップしていきたいと考えています。
おわりに
今回はみんなの銀行が目指す健康経営とその取組みについてお届けしましたが、引き続きスタッフ「みんな」の『声』に耳を傾け「楽しみながらの健康づくり」「コミュニケーション活性化」に取り組みながら、全員がやりがいを持って働ける組織づくりを目指していきます。
筆者紹介
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