世界中が熱視線の 「eスポーツ」とタッグを組んで、「銀行」ができること
こんにちは、みんなの銀行 マーケティンググループの竹田です。世界的に急拡大する市場の一つである「eスポーツ」は、デジタルネイティブ世代を中心に人気を集めています。
みんなの銀行でも、eスポーツの世界で戦う選手たちの挑戦を“金融の側面からサポート”することを目的に、2021年9月、プロeスポーツプレイヤー・ゲーム配信者(ストリーマー)のマネジメント等を⾏うCS entertainmentさんとパートナーシップを結びました。今回は「eスポーツ×銀行」の取組みについてのご紹介です。
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2024年には180億円超? 拡大中の「eスポーツ」市場⤴⤴⤴
eスポーツはデジタルネイティブ世代には一般的になってきましたが、まずは簡単にご説明します。複数人のプレイヤーで対戦するゲーム(PCゲーム、スマホゲーム、コンシューマーゲーム)は、スポーツに例えられて「エレクトリック・スポーツ(electric sports)」と呼ばれることが多いのですが、「eスポーツ」とは、その略称になります。対象となるゲームの種類は、シューティングゲーム・格闘ゲーム・レーシングゲーム・スポーツゲームなど様々です。
株式会社KADOKAWAの発表によると、2020年の日本eスポーツ市場規模は、2019年比109%の66.8億円。eスポーツタイトルのラインナップ強化、人気タイトルのオンライン大会開催などにより、市場拡大が続いています。モバイルゲームeスポーツの勃興、eスポーツファンの増加、オンライン大会およびオフライン大会の定着などにより、2024年には日本eスポーツ市場規模は180億円超に拡大すると予測されています。大会やイベントのオンライン化による配信数および視聴時間の増加に伴って、ファン数が増加傾向にあります。
世界に向けて挑戦する CS entertainment の所属チーム
2020年7⽉に福岡で設⽴され、世界に向けてチャレンジしているのが CS entertainment。 CS entertainmentには「PUBG MOBILE(※1)」「APEX LEGENDS」「CoD Mobile」「STREAMER」の4つの部門があります。
プロeスポーツチーム”FOR7”は、⽇本最⼤級のプロeスポーツリーグ「PUBG MOBILEJAPAN LEAGUE(※2)」に参戦しています。チーム“芝刈り機〆”は数々の大会で優勝を勝ち取る実力派。チームメンバーの脱兎(だっと)選手は、世界的人気モバイルシューティングゲーム「Call of Duty Mobile」初の公式大会「Call of Duty Mobile World Championship 2020」の日本地域プレーオフで優勝し、⽇本代表となる活躍をみせています。
✅ FOR7[PUBG MOBILE部門]
福岡県 那珂川市を拠点に活動。Love(愛情)・Friendship(友情)・Future(未来)・Courage(勇気)・Passion(情熱)・Effort(努⼒)・Victory(勝利)の“7つ”の⾔葉を胸に活動をしており、現在、NTTドコモが運営する賞金総額3億円の日本最大級のeスポーツリーグ『PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE』に出場しています。福岡地元番組・全国放送番組・新聞やWebメディアなど、数多くのメディアに取り上げられ、日本国内で注目度が高まってきているチームです。
✅ 芝刈り機[CoD Mobile部門]
「Call of Duty Mobile(※3)」に参加するチームとして、2019年に発足以来、数々の大会に出場し実績を上げている実力派クランです。世界で活躍する日本チームを目指し、日々活動を行っています。
eスポーツ×銀行 パートナーシップの背景には
みんなの銀行では「みんなに価値あるつながりを。」をミッションに掲げ、従来の“銀行”の枠組みに捉われることなく、人や企業、様々なコミュニティにとって真に『価値』あるモノを仲介するプラットフォーム(=架け橋)であるために、様々なサービス・機能の提供に努めています。そのコアとなるターゲットは、幼少期よりインターネットやスマートフォン、SNSに慣れ親しんだデジタルネイティブ世代です。
一方で世界的にも急拡大しているeスポーツで、中心となっているファンの層も、デジタルネイティブ世代。eスポーツチームを運営するCS entertainmentさんとみんなの銀行がタッグを組むことにより、「eスポーツ×銀行」の座組みで何かできないだろうか……デジタルネイティブ世代に向けた新たな価値共創を目指したいという共通した思いが、パートナーシップ締結の背景にありました(福岡に本拠地を構える者同士という、ご縁=“つながり”もありました)。こうした中、一緒に考えながら生まれたのが、次にご紹介する2つの取組みです。
【受付終了】取組み①【Cheer Box】 みんなの銀行からチームへ 預金額の1%を支援
みんなの銀行のBox(貯蓄預金)機能を活用して、ファンとチーム(選手)をつなぐ「みんなのCheer Box」という仕組みが生まれました。
これまでは、各チームのグッズを購入するなどで、チームを応援されてきたファンの方々もいらっしゃると思います。このCheer Boxでは、応援したいeスポーツチームのCheer Boxを作って、そこにお金を入れる(預金をする)だけで、みんなの銀行がファンの方々に代わって、活動支援金を届けます(口座のお金が引き落とされることはありません)。
皆さんがCheer Boxに貯めた預金額の1%相当分を、活動支援金として、みんなの銀行が各チームへお支払いする取組みです。
CS entertainmentの「Cheer Boxの詳しい作り方」は特設サイトをご覧ください。
【受付終了】取組み②【Cheerコード】 応援したい選手とファン 双方に1,500円プレゼント
もう一つの応援の仕組みが「Cheerコード」です。ファンの方々が、みんなの銀行が認定したCheerコードを使い口座を開設することで、パートナーシップを結んだ企業に所属する個人を応援できるというもの。
具体的には、まだ口座をお持ちではないファンの方々が、応援したい選手のCheerコードを口座開設手続きの最後に入力すると、応援特典として、選手に1,500円が入金され、さらに、口座開設した本人(自分)にも1,500円が入金されます。※特典額(1,500円)は、変更となる場合があります。予めご了承ください。
CS entertainmentの「Cheerコードを使った口座開設の方法」はこちらの特設サイトをご覧ください。
終わりに
今回はCS entertainmentさんとみんなの銀行による、「eスポーツ×銀行」の取組みをご紹介しました。
この新しい組み合わせによるチャレンジをきっかけにして、みんなの銀行では、eスポーツを応援するデジタルネイティブ世代のファンと、急拡大するeスポーツ市場で活躍する選手の仲介役として金融サービスを提供し、みんなに”価値あるつながり”を広めていければいいなと考えています。
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