見出し画像

宣伝会議賞で、みんなの銀行の「キャッチフレーズ」募集中 ★応募締切11月18日(木)

こんにちは、『みんなの銀行 公式note』編集長兼広報の市原です。みんなの銀行ではデジタルネイティブ世代(Z世代・ミレニアム世代)に向けた「新しい銀行のカタチをみんなでつくる」ことを本気で目指しています! そこでこの度、出版社の宣伝会議さんの企画にジョインして、公募型広告賞「宣伝会議賞」で「デジタルバンクを体験したくなるようなアイデア」を募集することに。宣伝会議賞のこと、参加の背景、応募のポイントなどをお話します。※記事内の画像・図版は宣伝会議様に許諾を得て使用しています。

日本最大級の公募広告賞「宣伝会議賞」って?

画像2

若年層を中心に人気を集めるYOASOBIさんが表紙を飾る雑誌『宣伝会議』のポスター、最近よく見かけませんか? 「小説を音楽にする」という制作スタイルを特徴に持つYOASOBIさんがイメージキャラクターをつとめているのが、日本最大級の公募広告賞である宣伝会議賞(第59回)です。クリエイターの多い『note』ユーザーさんの中にはご存じの方も多いかもしれませんが、宣伝会議賞は、広告・クリエイティブの未来を担う人材、コピーライターの登竜門としても知られ、その歴史は古く1962年(昭和37年)にスタートしています。

業界の第一線で活躍する、約100名の審査員陣

上記の宣伝会議賞のWebサイトをチェックすると分かりますが、審査員陣もとっても豪華。仲畑貴志氏・谷山雅計氏・山本高史氏を筆頭に、業界の第一線で活躍するそうそうたる顔ぶれ(約100名!)が並んでおり、「名前・顔は知らないな……」という人でも、彼らの手掛けた代表作を見れば「あ、これ作った人!?」となること間違いなしです。

仲畑貴志氏
コピーライター/クリエイティブディレクター
1947年京都市生まれ。広告企画・制作、マーケティング戦略、新製品開発などが専門。数多くの広告キャンペーンを手がけ、カンヌ国際広告祭金賞のほか数々の広告賞を受賞。代表作は、サントリートリス「雨と仔犬」、TOTOウォシュレット「おしりだって、洗ってほしい。」など。東京コピーライターズクラブ会員、東京アートディレクターズクラブ会員。事業構想大学院大学教授。また、毎日新聞紙上で「仲畑流万能川柳」の選者も務める。
谷山雅計氏
コピーライター/クリエイティブディレクター
1961年年大阪府生まれ。博報堂を経て1997年谷山広告を設立。主な仕事は東洋水産「マルちゃん正麺」、資生堂「TSUBAKI」、東京ガス「ガス・パッ・チョ!」、新潮文庫「Yonda?」、ユニリーバ「採用の履歴書から顔写真をなくします。」など。主な著作に『広告コピーってこう書くんだ!読本』、『広告コピーってこう書くんだ!相談室』(宣伝会議刊)。
山本高史氏
クリエイティブディレクター/コピーライター/関西大学社会学部教授
1961年生まれ。TCC最高賞、TCC賞、クリエイター・オブ・ザ・イヤー特別賞、ADC賞など受賞多数。著書に『案本』、『伝える本。』、『広告をナメたらアカンよ。』、小説『リトル』、『ここから。』(共著)など。近著は「伝わるしくみ」。

そしてご想像の通り、宣伝会議賞は我こそはという猛者たちが挑むがために非常に狭き門となっており、なんと一次審査通過率は約1%だそうです。ちなみに前回の宣伝会議賞には、61万7203点の応募があったとか……。

noteユーザーさんに応募をおすすめするワケ

実際に通用するかどうかの実践トレーニング
1%という数字を聞いてしまうと「ひぇ~」と感じる人もいるかもしれませんが、前述の豪華な審査員陣に、自分の創作したキャッチフレーズを審査してもらえる機会はなかなかないでしょうし、彼らによる講評が宣伝会議賞のWebサイトや雑誌『宣伝会議』で公開されるので、この業界を目指す人たちにとっては実践トレーニングにもなるでしょう。それに、ひとつの課題につき1人100点まで応募できます。

応募した作品が企業広告として使われるかも
宣伝会議賞は広告賞ですから、もちろん受賞を狙いたいですが、でも惜しくも受賞を逃したとしても……各企業のアピールしたいことと応募者の皆さんが創作したキャッチフレーズがマッチしている場合、実際に企業広告などで起用される可能性があります。

大切にしていることなのでもう一度述べさせていただきますと(笑)、みんなの銀行では「新しい銀行のカタチをみんなでつくる」ことを本気で目指しているので、今回の宣伝会議賞で応募いただく作品は、みんなの銀行がこの先に展開していく広告などのキャッチフレーズとして起用させていただき、様々なカタチで世の中に発信していきたいと思っています!(応募作品より抜粋して起用させていただく予定です) すでに社内のあちらこちらで「うちのグループではこういう施策で使わせてもらいたい」「応募者の方へのインタビューや、みんなの銀行のスタッフと一緒に座談会とかできるかな?」といった、聞いているだけでワクワクするような構想が持ち上がっています(鋭意検討中)。

みんなの銀行の「課題」はこうやって作った

画像3

次に、賞のご紹介に続いて課題についてお話します。
現在、宣伝会議賞のWebサイトと雑誌『宣伝会議11・12月号』には、参加する各企業の課題広告が掲出されているのですが、この課題の内容に沿って作品を創作して応募していただくことになります。上の図が、みんなの銀行の課題広告です。
※雑誌『宣伝会議』に掲出されているみんなの銀行の課題広告において、イラストの内容に一部誤りがありました。ご迷惑おかけしましたことをお詫び申し上げます。

Z世代にみんなの銀行がどのようなものかを伝え、
体験したくなる広告アイデア
みんなの銀行は、スマホ完結型の国内初デジタルバンク。Z世代に向けた、新しい銀行のカタチをみんなでつくることを目指しています。この新しい銀行を体験したくなるようなキャッチフレーズを考えてください。

この課題は、社内の部門横断で発足した宣伝会議賞プロジェクトチーム(マーケティンググループ+デザイングループ+広報)と副頭取の永吉さんを含むメンバーで検討したものです。 応募者の皆さんはきっと、この課題にある限られた情報から、企業や商品・サービスを研究し、独自の視点でキャッチフレーズを創り出されるのかと思います。そう思うと私たちも、課題を簡単には決めきれませんでした。

実は、私たちプロジェクトチームの間では、2つの課題候補があがっており、A案、B案のうちどちらにするかでメンバーの意見が分かれていたのですが、永吉さんのアイデアで「この2つの課題を使って、社内でABテストをしよう!」となりました。そして社内の全スタッフに課題A案、B案を提示し、どちらか好きな課題に対してキャッチフレーズを考えてもらうテストマーケティングを実施したのでした。

その応募状況や、集まったキャッチフレーズの方向性を参考にすることで、プロジェクトチームでも最終的に「これでいこう!」と自信が持てたわけですが、みんなの銀行の課題が決まるまでにはこうした背景がありました。

noteで発信してきたこと=キャッチフレーズ創作のポイント

みんなの銀行は2021年5月28日にスタートしたばかり。海外では欧米を中心に「次世代型の銀行のカタチ=デジタルバンク」が誕生し、デジタルネイティブ世代のハートを掴み始めていますが、日本でデジタルバンクが誕生したのはみんなの銀行が初めてなので、まだまだ「デジタルバンクって何?」「ネット銀行と同じでしょう?」「何がすごいの?」「みんなの銀行?何それ??」状態です。

自分の大切な家族や友人が、みんなの銀行のことをまだ知らないと仮定します。でも「この新しい銀行を教えたい、体験して欲しい」と思った時、皆さんならどのような視点・切り口で、みんなの銀行の魅力を伝えようとするでしょうか?

これまでこのnoteを通して、みんなの銀行の多様な側面をスタッフ自身の言葉で発信してきましたが、ここには私たちが発信したい思いと特徴が表れていると思いますので、ぜひキャッチフレーズの創作に悩まれる場合は以下のポイントを参考にしてみてください。 皆さんからのたくさんのご応募をお待ちしています♪

『みんなの銀行 公式noteで発信してきたこと
・みんなの銀行の世界観
・裏側にあるスタッフの思い、ストーリー
・シンプルかつフリクションレスにこだわったUI/UX設計
・デジタルネイティブ世代に向けて、ゼロから商品・サービスを開発
・スマホ完結型のデジタルバンク
・アジャイルな開発体制
・最先端技術で構築されたシステム(日本で初めて銀行の勘定系システムにGoogle Cloudを採用)
・銀行には珍しいマーケティング戦略 

応募概要 | 詳しくは宣伝会議賞のWebサイトをチェック!

画像3

【応募期間】
2021年10月1日(金)10:00 ~ 2021年11月18日(木)13:00
※応募はWebサイトからのみ受け付け

【URL】
https://senden.co/main/theme/295

【応募資格】
年齢、職業、国籍は一切問いません。個人・実名での応募に限ります。 過去に当賞の金・銀・銅賞、もしくはグランプリ・準グランプリ・コピーゴールド・CMゴールドのいずれかを受賞された方は応募できません。また現在、課題関連の広告制作に携わっている方も応募できません。

【応募方法】
宣伝会議賞Webサイトで応募者登録の上、作品を入力・応募してください。

【審査員】
審査員長の仲畑貴志氏(コピーライター/クリエイティブディレクター)ほか、広告界の第一線で活躍するコピーライターやCMプランナー、クリエイティブディレクター約100名。

【各賞の概要】
一般部門
 ※みんなの銀行は一般部門に参加しています。
・グランプリ(1点):賞杯・賞状・賞金 100万円
・コピーゴールド(1点):賞杯・賞状・賞金 30万円
・CMゴールド(1点):賞杯・賞状・賞金 30万円
・眞木準賞(1点):賞杯・賞状・賞金 30万円
・シルバー(7点):賞状・賞金 5万円
・協賛企業賞(各課題1点):賞状・賞金 3万円

皆さんからのたくさんのご応募をお待ちしています!

●11月8日公開予定の記事に続く


みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

更新情報は Twitter でおつたえします☺