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私たちの災害支援活動

はじめに

能登半島地震で被害に遭われた方々、避難を余儀なくされている方々に、心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復旧・復興を心より祈念しております。

​みんなの銀行は社会が困難に陥ったときに、「みんなのつながり」を大きなチカラに変え、支援を届けていきたいと考えています。

私たちの持つリソースをいかし、様々な活動を通じて被災地に継続的な支援を届けることで、社会の一員としての役割を果たしてまいります。

このnoteでは私たちの取組む災害支援活動の一例をご紹介します。


義援金・救援金の側面支援(お客さまに振込手数料を返金します)

国内災害・海外救援への側面支援として、みんなの銀行のお客さまが当行口座から日本赤十字社あてにお振り込みされた際の振込手数料を、お客さまに返金いたします。

2021年5月、みんなの銀行がサービス提供開始して以降、これまでに15件の支援活動を行い、現在、以下の国内災害義援金・海外救援金を受付中です(2024年2月14日時点)。

令和6年能登半島地震災害義援金(対象期間:~2024年12月27日)
https://corporate.minna-no-ginko.com/information/corporate/2024/01/09/471/

イスラエル・ガザ人道危機救援金(対象期間:~2024年3月31日)
https://corporate.minna-no-ginko.com/information/corporate/2023/10/20/438/

令和5年7月7日からの大雨災害義援金(対象期間:~2024年3月29日)
https://corporate.minna-no-ginko.com/information/corporate/2023/07/20/390/

詳細については各リンク先にてご確認ください。 

「Cheer Box」「Cheerコード」を応用した取組み(みんなの銀行が寄付します)

みんなの銀行の「Cheer Box」「Cheerコード」というスキームを応用し、みんなの銀行が支援金として寄付します。

本取組みは、“困難にある地域を支援したい”とお考えのお客さまの『声』をカタチにするとともに、みんなの銀行のミッションである「みんなに価値あるつながりを。」を実現するための活動の一環でもあります。

2022年、大規模な火山噴火と津波に見舞われたトンガ王国を同スキームで支援し、現在は、令和6年能登半島地震により困難に陥っている被災地の支援を、以下の内容で実施中です。

1. がんばろう能登半島 Cheer Box

がんばろう能登半島 Cheer Box(~2024年3月31日)
https://corporate.minna-no-ginko.com/information/corporate/2024/01/11/472/

詳細についてはリンク先(みんなの銀行Webサイト)にてご確認ください。
お客さまの口座からお金が引き落とされることはありません。

みんなの銀行には、ボックスという貯蓄預金があります(このボックスは最大20個作成でき、自由に名前を付けることができます)。
Cheer Boxとは、指定の条件で作成されたボックス(貯蓄預金)の預金残高に応じて、みんなの銀行が寄付する取組みです。

Cheer Boxの作り方

現在、「がんばろう能登半島 Cheer Box」を実施中です。
お客さまが「がんばろう能登半島」の9文字を含む名前を付けたCheer Boxを作成しお金を預けていただくことで、応援するお客さまに代わって、みんなの銀行がCheer Box預金残高の1%相当額を日本赤十字社に寄付するものです。

支援金は被災地支援に役立てられます。
※お客さまの口座からお金が引き落とされることはありません。

2. がんばろう能登半島Cheerコード

がんばろう能登半島Cheerコード(~2024年3月31日)
https://corporate.minna-no-ginko.com/information/corporate/2024/01/11/472/

詳細についてはリンク先にてご確認ください。
お客さまの口座からお金が引き落とされることはありません。

また本取組みに賛同いただき、みんなの銀行に預金口座を開設いただいた皆さまの想いを被災地に届けるため、「がんばろう能登半島 Cheerコード」をご用意しました。

口座開設時のCheerコード入力画面

お客さまが口座開設時に指定のCheerコードを入力すると、みんなの銀行が支援金として1,000円を日本赤十字社に寄付するものです。

支援金は被災地支援に役立てられます。
※お客さまの口座からお金が引き落とされることはありません。

更には口座開設されたお客さまへの特典として、みんなの銀行からお客さまのボックス(貯蓄預金)に1,000円が入金されます。

ふくおかフィナンシャルグループの災害ボランティア活動

被災地の復旧・復興に欠かせない支援が、災害ボランティア活動です。がれきの撤去・分別や泥だし、清掃(拭き掃除)・片付けまで、その活動の幅は多岐にわたります。

令和5年7月7日からの大雨による災害では、ふくおかフィナシャルグループ(以下、FFG)の基盤である九州地域でも、北部の各地で河川氾濫や土砂崩れが発生し、久留米市内の多くの家屋が浸水被害を受けました。

写真提供:ふくおかフィナンシャルグループ

FFGでは地域金融機関として被災地の早急な復興を支援するため、グループ傘下の子銀行と関連会社の従業員、そしてラグビー部の部員による計130名のチームを組み、7月29日・8月5日・8月6日の3日間、甚大な被害を受けた福岡県久留米市内にてボランティア活動を行いました(みんなの銀行の従業員も参加しています)。

写真提供:ふくおかフィナンシャルグループ

当日は、久留米市災害ボランティアセンターの指示に従いながら複数の班に分かれ、個人宅のビニールハウス内の泥出しや庭の清掃等を中心に、それぞれが役割を担いました。

写真提供:ふくおかフィナンシャルグループ

おわりに

以上、ご紹介しました災害支援活動のほかにも、従業員個人や会社(FFGと子銀行)として、また所属する協会・団体を通じた寄付や支援物資を、被災地の状況を確認しながら継続的にお届けしています。

みんなの銀行がサービス提供開始したのは2021年5月、最初の頃は走り始めたばかりの慌ただしい状況でしたが、災害支援活動に取組む一つのきっかけとなったのは、2022年1月18日、一人のお客さまから届いた切実な声でした(以下、原文のまま引用)。

今トンガの人々は、不安で怖くて心細いおもいをしているっていうのに、自分には何もできやしない。
「少しでも力になりたい」
深夜だろうが早朝だろうが、そう心が動いた時に、みんなの銀行の口座からスグに義援金を振りだせる仕組みがあったらスゴいと思ったり
#みんなでつくるみんなの銀行

https://corporate.minna-no-ginko.com/information/corporate/2022/01/25/119/

未曾有の災害に襲われたトンガ王国を支援することに始まり、“みんな”の想いを被災地に“つなぐ”活動を継続しています。

みんなの銀行は、“みんな”に寄り添い、“みんな”の『声』に耳を傾け、様々な活動を通じて被災地の復旧・復興に貢献することを目指します。


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